こども食堂は今大注目!
こども食堂のメリットと未来
こども食堂ってどんなところ?どんな子が対象なの?大人は行ってはだめなの?
などなどわかないことを私の経験も踏まえ解説していきます。
このたび実際にこども食堂さんにも見学に行き、活動内容等取材させていただきました。
目次
1.こども食堂とは
2.こども食堂のメリット
3.こども食堂の取り組み
4.取り組み事例『ふじてら』さん紹介
5.こども食堂の問題点
6.こども食堂の未来
1.こども食堂とは
こども食堂とは、こどもが一人でも行くことができる無料または低額の食堂のことです。
こども食堂は生活に困窮しているご家庭のこどもたちのイメージがあると思いますが、実際はどんな子でも保護者さんでも地域の大人や高齢者さんなど自由に食事をすることができ、コミュニティーの場所をつくることを目的にしております。
2.こども食堂のメリット
1.だれかと一緒に食事ができる
2.無料または安価で食事ができる
3.地域の人たちとの交流ができる
3.こども食堂の取り組み
1.国「農林水産省」が地域における食育の推進をしている
2.地方自治体がこども食堂を支援している
3.民間団体が地域のこども食堂を運営している人たちを支援している
4.取り組み事例『ふじてら』さん紹介
静岡県藤枝市にあるこども食堂『ふじてら』さんをこのたび取材させていただきました。
事業内容等のご紹介はパンフレットを添付しましたので是非ともご覧下さい。
5.こども食堂の問題点
こども食堂を運営される方は支援を求めております。
やはりスタッフはボランティアでお手伝いしてくれる人が中心なので、人材確保は難しい問題です。
地方自治体からの支援についてもフリースクールとは違う為、食材や資材等の調達の資金面でのサポートも少なく他から支援が必要な状況です。
今回取材した『ふじてら』さんも同じ状況でした。
6.こども食堂の未来
実際に見学してきて私が感じることは、こども食堂はやはり不登校やひきこもりの小中高のこどもたちが自宅以外の居場所をつくるという目的になる場所だと思います。
一方で公立や私立の学校が教育の場所だ!という考え方は古い考えだと思います。
私も不登校の子供をもつ親の一人で色々と経験してきました。
学校の先生は親身に話はきいてくれますが、解決まではしてもらえません。
フリースクールがあっても行くことができません。
こども食堂のような食事を一緒に食べるという比較的ハードルが低いコミュニティーの場所に来ることが、学校に行けない子供たちにとって新しい教育の現場であると考えます。
実際には子供も親も教育や社会とのつながりは必要と考えています。
ですが、わかっていてもできない事や時間のかかる事がたくさんあるのです。
こども食堂はそういった事へのきっかけや一歩ふみ出す場所であると私は考えております。
今回見学させていただいて改めてこども食堂の必要性を感じました。
〈取り組み事例〉